文法を押さえて初めて可能となる直読直解<緋色の研究 編>シャーロック ホームズ・2

例文

Having completed my studies there, I was duly attached to the Fifth Northumberland Fusiliers as assistant surgeon.

 『緋色の研究』の2回目です。

単語の意味

complete(kəmˈpliːt)=~を完了する、修了する(他動)
duly(ˈdjuːli)=正式に(副)
attach(əˈtæʧ)=~に配属する(他動)

構造

Having completed my studies there, I was duly attached to the Fifth Northumberland Fusiliers as assistant surgeon.
complete(~を修了する), duly(正式に), attach(~に配属する), Northumberland(地名:ノーザンバーランド州), Fusilier(フュージリア連隊歩兵), surgeon(軍医)

 これが『構造』です。

完了分詞による分詞構文

文法的解説

 なにやら難しいタイトルになりました。

Having completed my studies there,
complete(~を修了する)

の[Having completed…]のことです。
 まず、主節の確認をしておきます。

I was duly attached to the Fifth Northumberland Fusiliers as assistant surgeon.
duly(正式に), attach(~に配属する), Northumberland(地名:ノーザンバーランド州), Fusilier(フュージリア連隊歩兵), surgeon(軍医)

が主節です。

Having completed my studies there,
complete(~を修了する)

は分詞構文(すぐ後に説明します)です。
 分詞構文は、[Having completed]となっています。[having]という分詞が用いられており、その直後に[completed]という過去分詞があります。これは、完了分詞と呼ばれます。
 完了分詞は、主節の動詞の時制よりも前に発生したことを表す場合に用いられます。

Having completed ~, (~を修了後、)
  ↓↓
I was duly attached to ~.(~に配属された)

という時間関係になります。


 また、分詞[Having ~]を含む[Having completed my studies there,]は、主節全体を修飾して副詞的に用いられています。この場合の分詞を分詞構文と言います。
 完了分詞と分詞構文という文法事項を踏まえて、この従節を直読直解してみます。

直読直解

そこでの研修を修了した状態を持った後、私は、正式に配属された ~へ、軍医補佐として。

となります。

和訳

直訳調

そこでの研修を修了した状態を持った後、私は、正式に配属された、第5ノーザンバーランド・フュージリア連隊歩兵に、軍医補佐として。

自然な日本語

そこでの研修修了後、私は、軍医補佐として、第5ノーザンバーランド・フュージリア連隊歩兵に正式に配属された。

今回のポイント

1.完了分詞による分詞構文
  ⇒完了分詞は、主節の動詞の時制よりも前に発生したことを表す場合に用います。
  ⇒分詞構文は、分詞を含む語群が、主節全体を修飾して副詞的に用いられます。

---緋色の研究編-2-終---

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