大学入学共通テストの出題形式<共通テスト編>総論

初の共通テスト

2021年1月16日(土)に初めての大学入学共通テスト(以下では「共通テスト」とします)が実施されました。
受験生の皆様、手応えはいかがでしたでしょうか?

平均点は?

YAHOOニュースによれば、英語リーディングの平均点は60.35点とのことです(中間集計)。
2020年で最後になったセンター試験の英語リーディングの平均点は58.15点でした(大学入試センター)から、数字だけを見ると2020年より少し易しくなったと言えます(中間集計ですので最終的な平均点は下がるかもしれませんが)。

形式は?

共通テストの形式はこれまでのアナウンス通りで、純粋な文法問題はなくなり、すべて文章の形式になっています。
各問の形式は次のようになっています。

第1問

-A-

モバイルフォンを用いたテキストメッセージでのやりとりを読んで問に答える形式

-B-

ファンクラブウェブサイト上での会員募集のお知らせを読んで問に答える形式

第2問

-A-

学園祭バンドコンテストのジャッジの得点表、コメントや評価基準を読んで問に答える形式

-B-

交換留学生として勉強している学校の新しい方針をめぐるオンラインフォーラムでの議論を読んで問に答える形式

第3問

-A-

UKのホテルに宿泊しようと計画しているあなたが旅行アドバイスウェブサイトでのQ&Aコーナーで有用な情報を読んで問に答える形式

-B-

UKからの交換留学生が書いた、(ボランティア求むとの)ニュースレターを読んで問に答える形式

第4問

姉妹校からやってくる学生をもてなす計画を立てたい英語の先生エマ、と生徒のNatsukiとの電子メールのやりとりを読んで問に答える形式

第5問

英語での口頭プレゼンテーションコンテストへの参加準備のためにフランスからのニュースを紹介した文を読んで問に答える形式

第6問

-A-

スポーツにおける安全に関するプロジエクトに参加しているあなたが[ Making Ice Hockey Safer ]という記事を見つけた、という設定の下、その記事を読んで問に答える形式

-B-

保健クラスで栄養のことを学んでいるあなたが様々な甘い物についてさらに学ぶため、教科書から引用された文章を読んで問に答える形式

すべて具体的な状況が前提

すべての問が、日常生活に関連する状況を前提にして作られています。
何も難しい状況設定はありません。誰でも容易に想像することができる状況だと思います。
ただ、状況を説明する文も英語ですから、その状況説明文を読んで理解することができないと大変不利な状態になってしまいます。
状況説明文がスタートですので、スタートでつまずかないことがまずは重要です。
たとえば、
第4問の状況説明文に[ ask ]という動詞があります。
[ ask 人 to do ]という動詞[ ask ]が取る型(これも文法事項です)を理解することができていないと、この状況説明文の理解が難しくなると思います。そうなると効率良く問題文を読むことができません。
試験は時間との勝負ですから基本的な理解をしっかりと身につけたいところです。

今後は

今後は、共通テストも題材にして過去問を具体的に検討していきたいと思います。

---続---

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