連想ゲーム<The Last Leaf 編>41-1(補論)

補論

 今回は、前回の補論です。
 前回の文を再掲します。

例文

And you used to love that vine so, you naughty girl. Don’t be a goosey.

 補論で取り上げるのは、

And you used to love that vine so,

の部分です。
 特に、赤色部分を検討します。

イディオム

 [ used to ]で、

”以前はよく~したものだ(過去の習慣)”
”かつては、~だった(過去の状態)”

と訳されます。
 何故そうなるのでしょうか?
 [ use ]の原義である”使う”からは上の訳は出てこないのではないか?と疑問を持ちますね。
 だから覚えるという人が多いと思います。
 しかし、まったく無関係ではありません。
 原義の”使う”から過去の習慣として[ used to ]が出てきます。
 ここからは連想ゲームの様相を呈します。

連想ゲーム

(1) [ use ]=使う(原義)
 ↓過去形
(2) [ used ]=使った
 ↓
(3) 繰り返し”使った”
 ↓
(4) 習慣にした

 この連想ゲームで連想が困難な部分は、(2)と(3)のつながりだと思います。
 過去に”使った”ことが何故、繰り返し使ったになるのか?です。
 【Genius 5th】に次のような例文があります。

Many people use the internet to do shopping.
多くの人が買物にインターネットを使う。

です。
 買物という目的を達成する手段としてインターネットを利用するという意味です。
 ここで、注意するのは、目的と手段の関係です。
 人は、ある目的を達成するために最適の手段を選択します。

選択した手段が最適であればあるほど、同一目的を達成するために同一の手段を用います。

 そこから、”使う”から”繰り返し使う”ことが導かれてきます。
 (2)と(3)がつながりました。
 ちなみに、
【Merriam-Webster’s Advanced LEARNER’S ENGLISH DICTIONARY】では、[ use ]の意味として、

to do something with (an object, machine, person, method, etc.) in order to accomplish a task ,do an activity, etc.

と記述されています。
 [ in order to ](~のために)という語が入っているのがポイントです。

”なんらかの仕事(task)を達成する、何らかの活動をするために、物などで何かをすること”

が[ use ]の語義です。
 【目的手段】の関係が明白に記述されています。

---<The Last Leaf 編>41-1(補論)・終---

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