使役動詞の受身形<The Last Leaf編>69

例文

Behrman, his name is―some kind of an artist, I believe. Pneumonia, too. He is an old, weak man, and the attack is acute. There is no hope for him; but he goes to the hospital to-day to be made more comfortable.”

 引き続き『The Last Leaf』です。

単語の意味

pneumonia(nju(ː)ˈməʊnjə)=肺炎(名)
acute(əˈkjuːt)=急性の(形)
comfortable(ˈkʌmfətəbl)=安楽な(形)

構造

(1)Behrman, his name is―some kind of an artist, I believe.
(2)Pneumonia, too.
(3)He is an old, weak man, and the attack is acute.
(4)There is no hope for him; but he goes to the hospital to-day to be made more comfortable.”

となります。

文法事項

倒置

Behrman, his name is ~

は、

His name is Behrman ~

の語順を倒置したものです。
 直前の文で、医者が

他の症状を患った人を診に行く

ということを言っていて、他の症状を患った人は、ベルマンなんだ、と強調するためにの語順の変更です。

使役の受け身

he goes to the hospital to-day to be made more comfortable.

の[ be made ]に注意です。
 何故、[ be made ]と受身形になっているのでしょうか?
 楽にさせるのは誰で、誰が楽にさせられるのか?に注意する必要があります。
 受身形を使用しない場合は、

The doctor makes Behrman more comfortable.
(医者がベルマンをより楽にさせる。)

となります。

楽にさせるのは医者で、楽にさせられるのはベルマンという関係です。

 ここで、ベルマンを主語にする場合どうなるでしょうか?

Behrman is made more comfortable (by the doctor).

となります。これが基本です。原文では、”to不定詞”が用いられているので[ to be made ~ ]となっているだけです。

but he goes to the hospital to-day to be made more comfortable.

の主語は[ he ]、ここではベルマンのことですから[ be made ]とならなければならないのです。
 ここからも、『構造』つまり主語(s)動詞(v)の把握が必須であることが分かります。

和訳

直訳調

(1)ベルマン、彼の名前は、芸術家の類、私が思うに。
(2)肺炎だった、また。
(3)彼は年老いて弱っていて、加えてその罹患は急性だった。
(4)希望はない、彼に対する;が、彼は病院へ行く、今日、より楽にさせられるために。

自然な日本語

(1)ベルマンだ、彼の名は、おそらく芸術家の類だ。
(2)彼もまた肺炎だった。
(3)彼は年老いていて弱っており、加えて急に肺炎になったのだ。
(4)彼はもう助からない、が、楽にさせるために今日彼は病院に入院する。

今回のポイント

 今回のポイントは、1点です。

1)受身の場合、誰が主体なのかに注意すること!

---The Last Leaf編69・終---

ご質問がございましたら、お問い合わせをご利用下さい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日頃からのご支援、誠にありがとうございます。
少しでも多くの英語学習者(受験生や社会人)様に読んでいただきたく、下記2つのブログに参加しております。
応援のクリックをよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ

お手数をお掛けしまして申し訳ありません。ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です