目次
例文
We now live in a world in which immigrants do not have to break connections with friends and family to begin the generations-long process of adopting a new identity.
2012年度東大英語の要旨要約編です。
単語の意味
・do not have to ~=~しなくていい。
[have to do]は、”do しなければならない”という意味です。
その[have to do]を[do not]と否定しています。
しかも、[don’t]という省略形ではなく、[do not]ですから、否定の強調表現になります。
単なる否定であれば、”~しなければならない”の否定は、”~しなければならない、ということはない”になり、”~してもいいし、しなくてもいい”というニュアンスになります。
しかし、”~しなければならない”の否定を強調すると、”~しなくていい”ということになります。
『構造』
We(=S) + live(=V)
がこの英文の『構造』です。
[We now live in a world]で、”私たちは、今、ある世界で生きている”がこの英文です。
どの世界なのか?
[in which ~]という関係代名詞で説明されています。
in which ~
この[which]は、[a world]を指す関係代名詞です。
[which]の前に[in]があるので、[in a world]を[in which]でつなげています。
”私たちは、今、ある世界で生きている” ”その世界の中では~”とつながっていきます。
『小構造』
関係代名詞の後の『小構造』を見てみます。
immigrants(=s) do not have to break(=v)
が関係代名詞の後の『小構造』です。
to begin the generations-long process of adopting a new identity.
[to begin the generations-long process of adopting a new identity.]=”新しいアイデンティティーに適応する何世代にもわたる長い過程を始めるために”
全体の仕組み
全体の仕組みは下のようになります。
We(=S) live(=V) (in a world in which) immigrants(=s) do not have to break(=v)~)
です。
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