[the]から推測する[ ― ](=dash)の意味 【東大英語を題材に英文の構造を把握する】(8)

例文

Damage to spiderwebs tends to be localized, affecting just a few threads―the place where a bug got caught and struggled around, for example.

引き続き2013年東大英語の検討です。

単語の意味

tend to=~する傾向がある。
affect=~に影響を及ぼす。
thread=糸
struggle=もがく、あがく
です。

[Damage to spiderwebs tends to be localized,]

 [tends]が動詞ですから、その前まで[Damage to spiderwebs]がこの英文の主部です。なお、主語は[Damage]です。
 [Damage to spiderwebs]=蜘蛛の巣への被害は、
 [tends to be localized]=局部化される傾向がある。
ですから、[Damage to spiderwebs tends to be localized]は、蜘蛛の巣への被害は局部化される傾向がある。という意味です。

構造

[Damage to spiderwebs](=S) + [tends to be localized](=V)

という『構造』になります。

[, affecting just a few threads―the place ]

 [ , ]は”小休止”で、挿入の意味でした。
 [, affecting just a few threads]=ほんの少しの糸にだけ影響しているということだが、という意味です。
 ここで、ポイントなるのは、[ ― ](=dash)です。[ ― ]には色々な意味がありますが、ここでは、”すなわち”の意味です。
 なぜ”すなわち”なのか?

[ , ]は何故 ”すなわち”?

 それは、[the place]の[the]がポイントです。
 [the]とある以上、既出の[place]が[ , ]の前にあるはずです。
 この英文の中では、場所らしきものは[a ~ threads]しかありません。
 なので、[a ~ threads]を説明するものとして[ ― ](=dash)があるわけです。
 ということで、[ ― ](=dash)は、”すなわち”という意味になります。

[the place where a bug got caught and struggled around]

 ”すなわち” として、[the place where a bug got caught and struggled around]が続いています。
 ”その場所、どこかというと、虫が捕まえられた、もがいていたあたりの場所”という意味です。

[, for example.]

 [ , ] for example.
 ここにも、[ , ]があります。
 ”たとえば、一例をあげると”と最後に言葉を挿入しているわけです。

和訳

蜘蛛の巣への被害は、局部化される傾向がある、ほんの少しの糸にだけ影響しているということ、すなわち、虫が捕まえられ、もがいていたあたりの糸にだけ影響しているのだ、一例をあげると。

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