[or]が結ぶ2つの文【東大英語を題材に英文の構造を把握する】(9)

例文

This localized damage can be repaired easily or just left alone if the web continues to function adequately.

引き続き2013年東大英語の検討をします。

単語の意味

repair=~を直す、修理する(他動)
adequately=的確に(副)

This localized damage can be repaired easily

[This localized damage](=S) + [can be repaired](=V)

 という『構造』になっています。
 ”この局部化された被害は容易に修理されることができる”という意味になります(直訳)。

or just left alone if ~

 [or]は、”もしくは、または”という意味です。つまり”選択”です。
 何との”選択”なのでしょうか?
 続く語は[just left alone if ~]で、主部がありません。主部が省略されています。
 省略された主部は、前に出てきた[This localized damage]です。
 省略された部分を補うと、
 [This localized damage can be] just left alone if ~
となります。
 共通する部分[This localized damage can be]を省略しているのです。
 なぜなら、[or]の前後は、文法的に対等の”語・句・節”が置かれるからです。
 何が省略されているかを見極めることは英文解釈に不可欠です。

or just left alone if the web continues to function adequately.

 [This localized damage can be just left alone]=”この局部化された被害はそのままに放って置かれることができる”
 つまり、”この被害はそのままに放置されることがある”という意味です。

 [if the web continues to function adequately.]
 これは[ if ]節です。[ if ]節内部の『構造』は、次のようになります。

[the web(=s)] + [continues(=v)](+to function)

 ”もし、巣が、続ける [to] 機能する(”続ける”と、”機能する”が [to] でつながる) 的確に”、ですから、”もし、巣が的確に機能し続けるのであれば”という意味になります。

全体の仕組み

[This localized damage can be repaired easily](=1) or [just left alone if the web continues to function adequately.](=2)

となります。
 つまり、

(1) [or] (2)

という仕組みになります。
(1)の文に1つの『構造』が、(2)の文に1つの『構造』が含まれています。

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